電動アシスト自転車に初めて乗るなら、安心の国内大手メーカーで!

電動アシスト自転車に初めて乗るなら、安心の国内大手メーカーで!

 

電動アシスト自転車の「いわゆる大手3社」
と呼ばれるところがあります。

 

ヤマハ発動機(以下、ヤマハ)、
ブリジストンサイクル(以下、ブリジストン)、
パナソニックサイクルテック(以下、パナソニック)です。

 

日本国内においてヤマハ、ブリジストン、
パナソニックの3社が電動アシスト自転車の
約90%をシェアしていると言われています。

 

そのため、購入後のサポートや
アフターサービスを考えると、
大手3社を選んでおけば
まず困ることはないでしょう。

 

ですが、どのメーカーを選べば良いか、
悩んでいる人もいるでしょう。

 

かつては、走行距離重視ならパナソニックで、
アシスト力重視ならヤマハか
ブリヂストンだと言われていました。

 

しかし、最近は3社とも性能が高くなって、
商品レベルも大差は無くなってきています。

 

単純にどのメーカーが
一番優れているかと言うことはなく、
どんな目的で使用するのかを考える方が大切です。

 

また、実際に店舗などで試乗させてもらい、
乗り心地などを確かめることも重要です。

 

ネットなどの口コミだけを頼りにせずに、
最後は自分の目で確かめましょう。

 

では、大手3社の特徴を簡単に紹介しますね。

 

ヤマハの電動アシスト自転車の特徴

 

ヤマハは1993年に
世界で初めて電動アシスト自転車の
開発・販売を開始しました。

 

電動アシスト自転車の開発では
一番長くて歴史のある会社です。

 

ヤマハの電動アシスト自転車は、
バイクの技術が電動アシスト自転車にも
活かされています。

 

また、ブリヂストンと業務提携しているため、
車体にはブリヂストンの技術が使われています。

 

ヤマハのPAS(パス)シリーズは、
通学や通勤、街乗り、子供乗せ、長距離移動など
あらゆる目的で使用できるように種類が豊富にあります。

 

PASは全モデルが新基準対応です。

 

そのため、今までよりも
漕ぐ力が軽減されました。

 

時速10キロまでは
漕ぐ力とアシストの比率が
最大で1:2になります。

 

時速10キロを超えると、
スピードが出過ぎないように
アシストを制限してくれます。

 

時速24キロを超えると、
アシストはゼロになります。

 

ちなみに、PAS(パス)とは、
パワー・アシスト・システムの略になります。

 

ヤマハ独自のPAS(パス)の技術が、
電動アシスト自転車に詰め込まれています。

 

軽量&コンパクト

 

PASワゴン以外には、
全て小型ドライブユニットが搭載されています。

 

ドライブユニットは、車のエンジンのような
とても重要なパーツです。

 

ヤマハは独自の
小型ドライブユニットの開発に成功しました。

 

そのため、取り回しも楽になりました。

 

また、ファミリーモデルは
従来よりも軽くなりました。

 

 

トリプルセンサーシステム

 

トルクセンサー、スピードセンサー、
クランク回転センサーの3つのセンサーにより、
漕ぎ出し、平坦な道、坂道、きつい坂道でも
しっかりとアシストしてくれて快適に走行できます。

 

 

4つの走行モードで節電&長距離移動

 

強モード、標準モード、オートエコモードプラス、
アシストオフモードの4つのモードを使い分けることで、
無駄なバッテリー消費を抑えて長距離移動ができます。

 

 

ヤマハ独自の制御機能「S.P.E.C.」

 

どのギアでも最大限のアシストをしてくれる
ヤマハ独自の賢い機能です。

 

急いでいる時も安心な短時間充電

 

30分で約40%の充電が可能です。

 

フル充電時間は約2時間〜3.5時間です。

 

また、耐久性に優れたバッテリーなので
約700〜900回程度繰り返し使えます。

 

さらに互換性もあるため、
PASシリーズのほとんどで、
大容量バッテリーに変更して使えます。

 

 

ヤマハ独自の3ファンクションメータ

 

・残りアシスト走行距離が見える。

 

・バッテリー残量が%で確認できる。

 

・現在の速度が確認できる。

 

暗くなるとセンサーが感知して
自動で点灯します。

 

 

ブリヂストンの電動アシスト自転車の特徴

 

ブリヂストンは国内大手の
自転車メーカーの一つです。

 

ですが、親会社がタイヤメーカーのため、
ユニットやバッテリーに関するノウハウが無く、
ヤマハと業務提携することで問題を解決しています。

 

つまり、ヤマハはブリヂストンに
自社のユニットやバッテリーを
OEM供給しています。

 

そして、ブリヂストンはヤマハで製造された
ユニットやバッテリーを
自社ブランドとして販売しています。

 

そのため、ブリヂストンの電動アシスト自転車は、
ヤマハと性能面はほぼ変わりないと思われます。

 

ちなみに、ヤマハのPASシリーズは
ブリヂストンのアシスタシリーズとほぼ同じです。

 

ブリヂストンのアシスタシリーズは、
PASのOEM商品になります。

 

ヤマハのPASシリーズは、
車体がブリヂストン製になっています。

 

ただし、デザインや開発、設計などは
自社で行っているため、
見た目はヤマハとは全く違っています。

 

また、ライバルに差を付けるために、
高付加価値の自転車作りを展開しています。

 

ブリヂストンは電動アシスト自転車の心臓部を
自社で製造・開発していないため、
ヤマハやパナソニックと比べると、
若干優位性に劣ります。

 

しかし、ブリヂストンは全国に強い販売網があるため、
販売台数ではヤマハとあまり変わりません。

 

また、商品ラインナップも豊富にあります。

 

特に子供乗せタイプの「アンジェリーノ」シリーズや
通学、通勤向けの「アルベルトe」シリーズは、
高い人気があります。

 

デュアルドライブ

 

「デュアルドライブ」とはブリヂストンが
自社開発した「前輪モーター」と
「後輪ベルトドライブ」による両輪駆動の
電動アシスト自転車になります。

 

両輪駆動により、無駄のない
パワフルなアシストが実現しました。

 

「デュアルドライブ」搭載車は、
アシストレベルが最高の6になっているので、
とてもパワフルな走行が可能です。

 

また、「デュアルドライブ」搭載車には、
走りながら充電できる回生充電システムを
採用しているモデルもあります。

 

ブレーキをかけたりすることによって、
回生充電システムが作動し、
バッテリーに充電されます。

 

そのため、走行距離を伸ばすことが出来ます。

 

回生充電システムが作動すると、
前輪に抵抗が発生するため、
下り坂では強くブレーキをかけなくても
自然と速度が落ちてきます。

 

前輪モーターにはスリップ制御機能もあるので、
滑りやすい所ではアシストを抑えて
スリップするのを低減してくれます。

 

また、チェーン部分には業界初となる
ベルトが採用されています。

 

錆びたりせず耐久性が高く
チェーンのように注油の必要もなく、
メンテナンスフリーになっています。

 

「デュアルドライブ」は「フロンティア」、
「フロンティアロイヤル」、「ステップクルーズe」、
「アルベルトe」シリーズに搭載されています。

 

今後は、子乗せタイプの電動アシスト自転車にも
「デュアルドライブ」が搭載されることが決まっています。

 

容量が大きくて耐久性にすぐれたバッテリー

 

ブリヂストンのバッテリーは繰り返し使えて経済的な
リチウムイオンバッテリーが使われています。

 

使用方法や温度変化にもよりますが、
だいたい700〜900回は使えると言われています。

 

ブリヂストンのバッテリーは、
Bタイプ、Cタイプ、Dタイプの
3種類のバッテリーが使われています。

 

Bタイプはバッテリーへの負担が少ない
36Vのバッテリーです。

 

残りのCタイプとDタイプは
25.2Vのバッテリーです。

 

Bタイプの8.1Ahは、
Cタイプの12.8Ahとほぼ同じ容量です。

 

また、目的別に応じて6.2Ah〜12.8Ahの
様々なタイプのバッテリーが採用されています。

 

数字が大きいほど、
バッテリー容量が大きくなります。

 

長距離走行や毎日乗る方は、
8.1Ahか12.8Ahを選びましょう。

 

片道10分程度の日常使いなら、
6.7Ahで十分です。

 

バッテリーは基本的に互換性があるため、
容量が小さいバッテリーから
容量が大きなバッテリーに変更も出来ます。

 

3つのセンサーが自動で感知&快適アシスト

 

「トルクセンサー」、「スピードセンサー」、
「クランク回転センサー」の3つのセンサーにより、
快適なアシストをしてくれます。

 

発進時はアシストが強くてスムーズで、
平坦路ではアシストが抑えられて省エネ走行します。

 

登りの坂道になると勢いをつけるために
アシスト力が上がります。

 

きつい登坂だとさらに強いアシスト力で
サポートしてくれます。

 

走行状況に合わせて選べる走行モード

 

アシストオフ・・・アシストを切った状態で走行します。

 

エコモード・・・距離を重視した節電モードです。

 

※オートエコプラスではアシストが切れます。

 

オートモード・・・賢く走る標準モードです。

 

パワーモード・・・急な坂道でパワフルアシストします。

 

充実の補償サービス

 

ブリヂストンには、
安心のサポート体制があります。

 

主要なパーツの保証が
1年から大幅に延長されました。

 

バッテリーは2年の保証です。

 

ドライブユニット、フレーム、
フォロントフォークは3年の保証です。

 

パナソニックの電動アシスト自転車の特徴

 

パナソニックは60年以上前から
自転車を作ってきた老舗メーカーの一つです。

 

パナソニックは家電メーカーとしても大手で、
その家電メーカーの技術が
電動アシスト自転車にも活かされています。

 

また、かつて電動アシスト自転車の
大手メーカーであったサンヨーは
パナソニックに吸収合併されました。

 

そのため、サンヨーの技術も取り入れられています。

 

サンヨーの吸収で前輪のハブにモーターを内蔵した
回生充電タイプの自転車を製造・拡大しました。

 

パナソニックは電動アシスト自転車の心臓部とも言える
電動アシストユニットを自社開発し国内生産しています。

 

パナソニックは日本製にこだわっているため、
過去数年間で大きな故障をした事例などもありません。

 

パナソニックは2014年頃から
ヤマハやブリヂストンを抑えて、
急激に国内シェアを伸ばしてきました。

 

特にパナソニックの子供乗せタイプの
ギュットシリーズがママさん層に人気が出て、
爆発的に販売台数が伸びました。

 

また、2000年3月から発売されている
ViVi(ビビ)シリーズはショッピングや
通勤、通学、長距離走行、業務用など、
様々なモデルが発売されています。

 

ViVi(ビビ)シリーズは、
スタイリッシュでおしゃれな
デザインが多いため、
特に若い世代に人気があります。

 

現在、パナソニックの電動アシスト自転車は、
ヤマハやブリヂストンのシェアを追い越して、
国内で約50%のシェアがあると言われています。

 

エコナビ

 

パナソニックの電動アシスト自転車には、
全モデルに「エコナビ」という
パナソニック独自の機能が搭載されています。

 

「エコナビ」とは平地や坂道、
下り坂などの走行条件により
アシスト力を自動的にコントロールして、
省エネ運転することができる機能です。

 

そのため、1回の充電で、
より長く走ることが出来ます。

 

省エネ運転になるとエコナビランプが点灯して、
節電走行を知らせてくれます。

 

また、手元にある「エコナビ液晶スイッチ」では、
ボタンを切り替えることで「バッテリー残量表示」→
「残り走行距離表示」→「残り走行時間表示」の順で、
データを表示することが出来ます。

 

ちなみに、残り走行距離表示と
走行時間を表示してくれる機能は、
パナソニックにしかありません。

 

アシスト切替では、「パワーモード」、
「オートマチックモード」、
「ロングモード」から選ぶことが出来ます。

 

「パワーモード」は、アシスト力が強レベルです。

 

「オートマチックモード」は、
アシスト力が中〜強レベルです。

 

「ロングモード」は、
アシスト力が弱〜中レベルです。

 

また、「エコナビ」には、
「オートメモリー機能」が付いているので、
前回使用したアシストモードを記憶しています。

 

タフパワーアシスト

 

「タフパワーアシスト制御」とは、
前輪の中心部分にあるマルチセンサーからの信号で、
走行中にアシストパワーが途切れるのを軽減し、
なめらかに強力にアシストする機能です。

 

子供や重たい荷物などの
激しい負荷がかかっても快適に走行できます。

 

また、走り出しがパワフルで、
乗り心地も気持ちいのが特徴です。

 

従来よりも改良されたたため、
「オートマチックモード」での走行距離が
約8%ほど伸びています。

 

ただし、「タフパワーアシスト制御」は、
回生充電タイプと「ビビライフ」には付いていません。

 

ハブ内蔵スピードセンサー

 

電動アシスト自転車には時速24キロ以上では
アシストされないようにスピードセンサーが付いています。

 

スピードセンサーが速度を検知して判断することで、
アシストをコントロールしています。

 

スピードセンサーは、前輪のハブ(車輪の軸)に
付いているのが一般的です。

 

 

そのため、駐輪場に設置されている
前輪をロックするタイプの駐輪機に前輪を入れると、
スピードセンサーが破損するといった
トラブルが起こるケースがあります。

 

タイヤサイズが24インチ以上あるタイプは問題ないですが、
20インチや22インチといった小径のタイヤでは、
前輪にあるスピードセンサーが破損するケースがあります。

 

スピードセンサーが壊れると、
当然修理しなければなりません。

 

最悪の場合は、スピードセンサーの交換が
必要になることもあります。

 

パナソニックの電動アシスト自転車は、
スピードセンサーがハブに内臓されています。

 

そのため、駐輪機にフィットしやすくなって
破損を未然に防ぐことが出来ます。

 

また、見た目もスッキリして
雨やほこりなども入りにくいので、
メンテナンスも少なくて済みます。

 

小型大容量バッテリー

 

先ほども書きましたが、
パナソニックはサンヨーを子会社にしました。

 

サンヨーと言えばかつて
「エネループバイク」という
前輪駆動タイプの電動アシスト自転車を
作っていたことで有名です。

 

ちなみに、「エネループバイク」は、
パナソニックの「ビビチャージ」シリーズに
受け継がれています。

 

バッテリー性能や省エネ技術で
世界一の技術力を持っていたサンヨーの技術が
パナソニックのバッテリーに使われています。

 

パナソニックの最先端技術が使われた最新バッテリーは、
サイズがコンパクトになって1回の走行距離が
約15%〜約42%も上がりました。

 

バッテリー容量は約35%アップしたのに
サイズは約22%もコンパクトになったので、
バッテリーの持ち運びが楽になりました。

 

しかも、バッテリー容量が増えても
値段はそのままの据え置きです。

 

バッテリーの交換回数が減ったので、
より長く使うことが出来ます。

 

また、充電回数が減ったことにより、
電気代も安くなりました。

 

そして、行動範囲が広がって、
走行中の充電切れの不安も減りました。

 

さらにバッテリーは互換性があるため、
12Ahから16Ahに変更も出来ます。

 

強い国内生産へのこだわり

 

パナソニックはフレームや電動アシストの
モーターユニットを自社工場で開発・製造し、
国内工場で一貫生産しています。

 

そのため、安全性が高くて、
確かな品質を実現しています。

 

国内で販売されている
自転車の大半が輸入品という中、
企画から設計、開発、製造、販売の
全てを国内だけで行っているのは、
パナソニックだけです。

 

電動アシスト自転車は
機械で大量生産していると
思っている方も多いと思いますが、
様々な工程で熟練の職人さんが
一つ一つ丁寧に手作業で作っています。

 

もちろん、一部の工程では
最新ロボットが稼働していますが、
ロボットが出来ない細かな作業や
部品の組み立てなどは
職人さんが行っています。

 

そのため、品質が良くて耐久性も高いため、
自転車の寿命も長くなっています。

 

パナソニックの電動アシスト自転車は、
ブレーキワイヤーやブレーキシュー、
タイヤチューブ、バッテリーなどの
消耗品を除けば車体自体は
平均10年以上もつと言われています。

 

ヤマハやブリヂストンの場合は、
一部例外はありますが、
主に車体は中国で作っています。

 

パナソニックの場合は、何か問題が発生しても
一拠点で集中しているため迅速な対応ができます。

 

しかし、ヤマハやブリヂストンの場合は、
国内と海外の違う拠点でぞれぞれ製造しているため、
万が一のトラブルに素早く対処できません。

 

パナソニックは、全て国内製のため部品の手配も早く、
修理などのアフターケアも迅速に対応できます。

 

パナソニックはとことん日本製にこだわり、
高品質を維持した電動アシスト自転車を作っています。

 

品質の高いタイヤ製造

 

電動アシスト自転車は一般の自転車と違い、
車体が重たくなります。

 

そして、重い車体で走行するため、
タイヤに大きな負担がかかります。

 

パナソニックには、
自転車タイヤ専門の製造部門があります。

 

そこで、電動アシスト自転車の
重たい車体に負けないため
パンクに強い耐摩耗性にすぐれたタイヤを
開発・製造しています。

 

代表的なタイヤは、「パンクガードマンタイヤ」や
「パンクガードマンαタイヤ」、
「パンクガードマンプラスタイヤ」になります。

 

これらのタイヤには特殊合成シートが内層されているので、
金属片やガラス片によるパンクに強くなっています。

 

タイヤと言えばブリヂストンのイメージが強いと思いますが、
自転車のタイヤの製造・開発は行っていません。

 

ブリヂストンは自転車のタイヤを中国や韓国などの
地元のメーカーに生産委託しています。

 

自転車のタイヤには
ブリヂストンのロゴが入っていますが、
国内製ではく海外製のタイヤになっています。

 

パナソニックは、自転車のタイヤも
国内製にこだわっています。

 

重たい車体に耐えれる強いフレーム

 

パナソニックは、重たい
電動アシスト自転車の車体に耐えれるフレームを
国内の金属メーカーと共同開発しています。

 

代表的なのが、
「アレック(ALEX)スフレーム」です。

 

アレックは鉄より堅く、
アルミより軽いオリジナル合金です。

 

パイプ肉厚を薄くして軽量化し、
スチールの約2倍の強度を実現しています。

 

ちなみに、従来のパイプは肉厚が2.3ミリでしたが、
最新フレームは肉厚が1.6ミリで強度もUPしています。

 

「アレック(ALEX)スフレーム」は、
パナソニックオリジナルのスフレームになります。

 

このフレームにより車体本体も軽量化されました。

 

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